高い知能指数を持つがコミュニケーション能力に乏しい女性が、セラピストからの課題をクリアしながら成長する姿を描く。
以下、主にロケ地 ネタバレ感想あり
原作は、 カレン・リスナーの同名小説。(2003)
作者のカレン・リスナーが、映画にカメオ出演しています。
セントラルパークで父親と和解するシーンの前、キャリーが1人で公園内を歩くシーンで、ベンチに足を組んで座っている女性がそうです。
遠目で顔などは確認できませんが、こちらのサイト(英語)で紹介されています。
【映画ロケーション】
映画冒頭、横断歩道のシーン。NYセントラルパーク・WEST
セラピストのDr.ペトロフを訪ねるシーン:60 West 89th Street (NY)
椅子を貸して欲しい男性から声をかけられるカフェ:Peacefood (ビーガン専門店)
金魚を購入したペットショップ:Petland Discounts(閉店)
サイと夜、出かけるシーン。自宅を出て、この交差点を右折。
AMC 19th St. East(映画館)のネオンが光っている。
さらにここで右折し、花屋の前を歩いていく。(角:食料品店のAndy's Deliが目印)
更に交差点を右折。バナナ・リパブリックを背に、H&Mの前を通る。
サイとダンスをするシーン。遠くにエンパイア・ステート・ビルが映る。
父ダニエルと和解するシーン:セントラルパーク内 アンデルセン像
・同僚のタラと行くバーは、スタジオでの撮影。 写真あり。
プロダクション・デザイン:Curt Beech
(感想)
キャリーを母目線で見守りながらの鑑賞。
そして、キャリーを取り巻くイケメンたちを羨ましく眺めていた。
一番素敵だったのは、もちろん父親役のガブリエル・バーン様。
ガブリエルが父なら、一人娘として徹底的に再婚を邪魔するだろう。
ラストの顔面パンチ、お見事!
かっこよかった。
サイ役のウィリアム・モーズリーも可愛かった。
映画『ナルニア国物語』シリーズのピーター・ペベンシー役が有名な俳優さん。
ザ・ロイヤルズの王子役も良かった。
マット役のジェイソン・リッターも好青年。
インスタやtwitterでは、だいぶおちゃらけている。
悪役とはいえ、教授役を演じたコリン・オドナヒューもなかなかのイケメン。
父がガブリエル・バーンでは、やはり理想が高くなるのかもしれない!?
人間関係が苦手な19歳の天才女性が、色々な人と関わり合いながら、少しずつ成長していくという内容。
10代~20代女性向けの作品。
クリスマスシーズンに撮影されたという、ニューヨークの風景も楽しめます。
気軽に楽しんでください。