レミー・スコット特別捜査官が逃亡者特捜班の新しいボスとなり故郷ニューヨークに戻ってきた。チームのメンバーと打ち解けようと出勤したレミーは、初日から捜査に駆り出される。裕福なジョーンズ夫妻が刺殺され、娘リリーが拉致されたという。リリーの恋人ジェレミー・ハムの仕業に違いないと関係者に聞いた特捜班が彼の家に赴くと、そこで母親の遺体を発見する。一方、駆け落ちしたジェレミーとリリーはモーテルに隠れていた。
以下ネタバレ注意
ロケ地
ナポリ・ベーカリー
Napoli Bakery
ディラン・マクダーモット演じるレミー・スコットの馴染みの店。
店名等そのまま。
スコットの自宅は、この店の近くブルックリン(メトロポリタンAve)という設定のようだ。
ラストシーン
Bury the Hatchet Axe Throwing Brooklyn
ラストシーンの斧投げ施設は、ブルックリンにあるBury the Hatchet Axe Throwing。
各地に支店があり、上記動画はアトランタ店のものです。
流石に怖すぎる。
新キャスト
Catch me on @colbertlateshow tomorrow! pic.twitter.com/0mjsMDNDeG
— Dylan McDermott (@DylanMcDermott) April 2, 2023
FBI指名手配特捜班の新しいボスとして、レミー・スコット特別捜査官が初登場。
ラストシーンでは、彼がFBIに入った理由(弟の死)が語られる。
すんなりと皆に受け入れられた様子だ。
ひとことふたこと
今回の事件は、二転三転する面白い事件だったが、新たなボスの活躍は意外と地味だった。しかし、そこがリアルで良かったかもしれない。
ラストで、スコット特別捜査官の弟について語るシーンがあった。身内の不幸も正直に打ち明けることで、メンバーからの信頼を得たということなのだろう。
事件冒頭は、お金持ちの娘が悪い男に夢中になり、男が邪魔する親たちを殺し、2人でお金を持って逃避行するという事件に思えた。
事件を捜査するうちに、脱税が疑われるカルトな教会にたどり着き、悪の権化は牧師か?と思われたが、更なるどんでん返しが起こる。
新ボス登場のエピソードのため、凝った事件になってはいるが、詰め込みすぎなせいか、次々起こる殺人事件が雑すぎた。雑なおかげで、解決につながったことが何より。