スペイン、バルセロナでアメリカ人2人が拉致される。拉致されたのはアメリカ人実業家ブレント・レミスの恋人とボディーガードだった。事件発生時に3人は一緒だったという。バルセロナ入りしたフライチームがスペイン国家警察のモントーヤと捜査を始めると、さらわれなかったブレントは実はジェラルド・フレドリクソンという、アメリカで複数回起訴された詐欺師だと判明。今回もボディーガードと結託した詐欺と思われたが……。
以下、ロケ地等
Tinder詐欺師
今回の事件は、Tinderで出会った女性から大金を巻き上げはては、次の女性に乗り換えるという詐欺行為を繰り返した“Tinder Swindler”として有名なShimon Yehuda Hayutの事件を参考にしている。
彼は、実在するダイヤモンド王のレヴ・レヴィエフ氏の息子を名乗り、女性を騙していたという。
この事件は、Netflixのドキュメンタリー作品「Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む」になっている。
ロケ地
誘拐現場
Jaki Chapel(Jáki kápolna)
スペインのバルセロナの設定だが、ロケ地はハンガリー・ブダペスト。
教会で結婚式を行っているすぐそばで、ブレント・レミスの恋人とボディーガードが誘拐される。
身代金受け渡しの公園
Feneketlen-tavi Park(Törőcsik Mari park)
こちらもスペインではなく、ハンガリーのブダペストにある公園。
ドラマで映る黄色い建物は、Budai Ciszterci Szent Imre Gimnáziumという学校。
ひとこと
今回、スコット・フォレスターの出番は無かったが、前回隣人を助けたことで、何かに巻き込まれつつあることが予想出来る。
冒頭、レインズとマヤ(バーテンダー)のラブシーンがあり、ラストも2人のキスシーンがあった。しかし、実はヴォーがレインズを好きだったことが判明する。
三角関係になるのか?それとも片思いで終わるのか?
次回はミラノでの事件!ミラノ”風”なロケ地を探すのを楽しみにしています。