死体の横で目覚めたエステル。彼女の家に警察が踏み込んでくるが、エステルはその場から抜け出し、教皇庁修復工事現場主任のオリヴィエとともに、逃走を図る。二人はダヴィッドの言葉をヒントにアヴィニヨン大学へと向かうが…。
逃げ出したエステルをタイミング良くオリヴィエ(教皇庁修復工事現場主任)が車に乗せ、走り出す。
そんなオリヴィエを最初は怪しんだエステルだが、ダヴィッドに迎えに来てと頼まれていたようだ。
オリヴィエは、バグダッドでダヴィッドの警護として雇われたと話しだす。雇い主は、危険な組織の一員…ユダの兄弟だった。ダヴィッドはお払い箱となり殺されたのだった…。(-_-;)
ロンドンのインターナショナルリバティ銀行。ある男性が上司らしき男性に、ダヴィッドはお払い箱となり、エステルは逃亡中だと話す。すると相手が「罠はしかけた」と笑う。(何者なのか?)
2人は謎の空き屋へ…。オリヴィエが外出中、エステルは湖で体や洋服を洗っていた。
(また上半身は裸です…。毎回サービスショットがあるのか?)
以前見た赤いワンピースの少女を目撃。
エステルは、オリヴィエに
“聖母の紳士が予言に刻む”
という予言を教える。
この予言の“紳士”は、ノストラダムスを指していると説明。
その後、ダヴィッドが話していたことを思い出し、アヴィニヨン大学へ。
ダヴィッドと留学生がキスをしていたベンチへ。
そのベンチの裏になんとカルダーノの解読表がっ!(出来すぎっ)
ノストラダムスの預言書は、世界に3冊しかないと話し、1冊はヒトラーに奪われ、2冊目はウィーンに、そして3冊目がなんとエステルの叔父アンリ・エスペランザが持っているという。
叔父アンリの家へ。
解読表を見ながら、文字を書き写していく。
3人のマトレスを
忠実な者が祭る
クレメンスの贈り物
エジプト人の飾り
アンリは、これを4行詩と説明し、ベルヌの泉の3人の聖女を調べようと言う。
キリスト教に改宗する時に女神達は聖女とされた。
3人のマリアとは、聖母の妹マリア・ヤコベ、マリア・レベッカ、ヨハネの母マリア・サロメ。
奇跡の泉(ベルヌの泉)が湧いたと言われている。
警察がやってきたため、エステルとオリヴィエは逃亡。
なんと2人が向かったのは、ヨーロッパ秘密情報機関のドナ・フロレスの家!
エステルが幼い頃3回ここ(ベルヌの泉)にやってきたと話す。
夜、ドナに連れられ沢山の人がいる場所へやってきた2人。
ある男性が、オリヴィエとエステルに近づき、
「何世紀もの間、我が一族はあなたを待っていた」と話す。
そして、皆に「友よ兄弟よ、ついに彼らがやって来たぞ!予言が現れる!」
と言い皆踊りだす。
踊りの輪に入ったエステルは、徐々に朦朧としてきて、謎のビジョンを
見ることに。動揺するエステル…。~つづく~
ルナール警部(太った田中真紀子風)とトリン警部は、あいかわらず強気な捜査をしております。
タイミングよく色々なところに現れては、ナディーヌと不倫中のジュリアンを捕まえてみたり、エステルと名乗っていたエステルの友人エルザを捕まえてみたり。
エルザから、ダヴィッドが死ぬ前に会っていた、焼きごての売主の住所を聞き出し現場へ。
地下に通じる階段を発見し、中へ入るとなんと手首だけが壁に吊るされていたのを発見!!!
しかし、エステルの家に居候しているあのエルザ…、嫌な奴ですねー。
何か裏があるのか?何故エステルの名を語るのか?
本当に友達?警察に何でも話しちゃうし。ジル&メディも呆れてました。
警察でも強気だし…。(-_-;)
ドナ・フロレスの家にいた大勢の人たちはいったい誰???
まだまだ謎は深まるばかりです。
ナディーヌとジュリアンのラブシーン…、こちらも毎回登場なのか?
そして、アンリの母親オデット(エステルのおばあさん)は、ナチスから追われていたユダヤ人の子供を助けていたという過去があったようです。エステルの継母サンドラは、その子孫だと判明。
オデットに正義のメダルを渡したい(表彰したい)というが、オデットは「私の性分で助けただけだから、メダルはいらない」と拒んでいる様子。かっこいいなあ、オデット!!!
ちょっと気になるのが最終回。
どんな奇跡が起こるのか?どんな未来が予言されているのか?
しょぼいエンディングだったら怒るぞう!!!