LAでこの二週間に7人のストリートギャングが殺された。
凶器は全て鋭利な刃物による斬殺で、昨夜は2人同時に殺害された。
犯行はエスカレートしており、より大胆に、より残虐になっている。
BAUはLAに急行して、犯行現場を検証。
その残酷さから、犯人は単独犯で、精神を病んでいると考えられた。
さらにその日、ストリートギャングTSKのリーダーであるグレイン・ヒルの家で、6人のギャングが殺害された。
「天才少年マルコム奮闘記」(Malcolm in the Middle)のマルコム役のフランキー・ムニッズが精神を病んだ犯人を熱演。
帰りの飛行機の中でプレンティスが、「誰にでもあんなふうになってしまう可能性があるのかなって…」という言葉に、頷いていました。プレンティスは、「犯人を悪人だと思えないのは、はじめて…」とも言っていました。彼はずっと病んだままの人生になってしまうのでしょうか…。ずっと彼女に電話をかけ続けて…。彼の姿を見ると、ああ殺されても仕方がないと思ってしまいますが、やっぱりそれは間違っているのでしょうね。
彼がアメリカンコミックの人気クリエイターという設定のため、映画「シン・シティ」風の映像がかっこいい!
ドラマの冒頭では、「Harlem Nocturne」が妖しく流れてきます。
「Absurd」 (Fluke)、 「Ooh La」(The Kooks)、「Atom Bomb」(Fluke)なども使われています。
今回のエピは、2008年にGolden Reel AwardのBest Sound Editing in Television: Short Form – Musicにノミネートされました。
リード君は、リード君らしく活躍しておりました。
モーガンにぶたれると「JJ~!モーガンがぶった!(Ow! JJ, he just hit me!)」と訴えたり。
帰りの機内で、JJにピノキオの作者が人間の鼻にとりつかれていたという話しをして逃げられてました。
今回話題に出た実際の事件
ロッシがBernhard Goetzについて話していました。
ニューヨークの地下鉄で、自分を恐喝しようとした若者4人に対し発砲した人物。
ビリー・ジョエルの「ハートにファイア(We Didn't Start the Fire)」というビリー・ジョエルが生まれた1949年から1989年に至るまでの、世界の歴史に関する様々な事象を並べた歌にも登場します。
当時のNYの地下鉄の治安は悪化しており、犯人を咎めるNY市民はおらず、バーナード・ゲッツはほとんどの罪状で無罪になった。
ガルシアは、フランク・ミラー(コミック作家)の言葉を聞くとモーガンを思い出すと言っていました。
フィルム・ノアールのヒーローは、血染めの鎧をまとった騎士だ。
彼は悪を気取り、ヒーローであることを全力で否定する。
The noir hero is a knight in blood-caked armor.
He's dirty and he does his best to deny the fact that he's a hero the whole time.
モーガンとガルシア、ちょっといい感じ?!
モーガンはとにかくガルシアが心配でたまらない様子❤