あらすじ
大学生のさよは、卒業旅行を兼ねて、タイ・チェンマイのゲストハウスで働く母・京子のもとを訪ねる。
空港に現れたのは母の仕事を手伝う市尾という男性。
小さなプールのあるゲストハウスには、オーナーの菊子とタイ人のビーという少年がいて、母は楽しそうに暮らしていた。
4年前、祖母とさよを置いてタイへ行ってしまった母を、さよはどうしても素直に受け入れることができないでいた…。
以下ネタバレあり
ネットの世界はなんでもありだ。
映画もドラマも探せば、かなりの割合で無料で見ることができてしまう。
どこで観たのかは紹介しないが、今朝なんとなくこの「プール」が見たくなり
検索をし、ネットで映画鑑賞。
アマゾンからgoo Movie等、様々な映画レビューサイトで書かれていることだが、
映画「かもめ食堂」「めがね」の三部作のように宣伝されていたが、これは全くの別物。
まったり感は同じだけれども、クスっと笑えるシーンもなく、
歌もあまり効果的ではなかったような…。(-_-;)
歌自体は素敵なのですが…。
個人的にはストーリーよりも、飯島奈美さんが作る料理が
全くおいしそうに描かれていなかったのが一番不服だった。
購入した「飯島風」という(映画に出てきた料理の)レシピ本を見ると
タイ風のちらし寿司や、揚げバナナがとってもおいしそうに写っている。
「かもめ食堂」「めがね」でおなかがグーグーなりそうなほどおいしそうに
映っていた食事風景(お料理シーン)が、残念すぎる結果に。
PASCOのCM(スポンサーさんのようだ)のほうがよっぽどおいしそうに映っていた。
母親京子にあまり共感できなかったこともハマれなかった一因かも。
同じ母親として、せめてタイに行く前に娘さよに良く説明すればよかったのにと思う。
変わり者(頑固者?)の母親に、何となく言い負かされた感じで、母と娘のシーンが
終わってしまったように思えて、消化不良だった。
雰囲気は好きなんだけど…雰囲気は…。(~_~;)