サンフランシスコ市警殺人課で初の女性捜査官となったジェシカ・シェパード。父親代わりのミルズ本部長にも優しく見守られ順調なスタートを切った彼女だったが、幼児期のトラウマや過剰なストレス、そして都会の孤独が酒の量を増やし、しばしば行きずりの男との一夜限りの関係を持ってしまうのだった。そんな中、続けざまに2件の殺人事件が発生する。被害者はいずれもジェシカが寝た男だった。そしてジェシカには事件の夜の記憶がない。次第に同僚やミルズ本部長までもが彼女に疑いの目を向ける。いつしかジェシカ自身も自分の無実を確信できなくなるのだった。
以下ネタバレあり
マーク・ペルグリノ目当てで観る。
今回もいい感じに、ダメ男を演じてくれて満足。
悪人顔なので、爽やかイケメンを演じることは無いが、立ち姿は超二枚目なのだ。
もう少し歳を取れば、CSIマイアミのホレイショっぽい役が似合いそう。
ただし、体型をキープ出来ればという条件あり。(お腹がぽっこりの時あり)
主演のアシュレイ・ジャッド。
こちらもキリリとしたイケメン顔な女優さんなせいか、強い女性を演じることが多い。
映画「Come Early Morning 」の役が重なる。
残念ながら、彼女が主演だと、どうしてもB級感が否めない。
美人女優を吹っ切って、はじけたアシュレイが見たい。
犯人は、サミュエル・L・ジャクソンかアンディ・ガルシア、どちらかだろうと
推測出来てしまう。
アンディ・ガルシアに見せかけてのサミュエル、と予測。
彼女の親代わりだったのは、彼女の親を殺した負い目+身近に置いておくため。
先日のクリミナル・マインドでも、父親を殺害(計画)した犯人が
遺族をサポートし信頼(マインドコントロール)を得ていくという話があった。
もうひとひねり欲しかった…。
【映画ロケーション】
TOSCA CAFE
パレス オブ ファイン アーツ