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クリミナル・マインド S8 #6 『殺しの教室』 The Apprenticeship

公式サイトよりあらすじ抜粋

マイアミで娼婦の他殺体が発見される。被害者は顔面を激しく殴られた上、ビニール袋を被せられて窒息死していた。1カ月前に住宅街で起きていた連続犬殺しの犯人と同一犯と考えた地元警察は、BAUに捜査協力を依頼する。BAUの到着後、新たな遺体が発見された。被害者は娼婦で死因も同じだったが、手口に微妙な変化が見られた。BAUは、犯人が師弟関係にある大人と若者の2人組だと考えて捜査を進めるが……。

以下ねたばれあり



打った!リード君が打った!

リード君、ソフトボールで大活躍の巻

お兄ちゃん、運動が苦手な弟のために練習をさせる。

今までスポーツで全く良い思い出が無くトラウマになっている弟を励まし続ける兄。

頭でっかちに考えていた弟は、感じるがままにバットを振り、野手の頭上を抜けるクリーンヒットを!

逆転サヨナラヒットとなり、大喜びの兄弟。

めでたしめでたし。

と、思っていたら遠くから、BAUメンバーを隠し撮りする男性が…。

以前もチラっと登場した、あの男だろう。

一体何者なのか?以前出てきたリード君のGFに関係する人物なのか???


一応事件のおさらい

「殺しの教室」

犯人 トビー・ホワイト

   高校生

   3年前 姉と暴漢に襲われる。

   姉はレイプされ殺害されたが、トビーは見ているのが楽しくて逃げずにとどまる。⇒サイコパス

   動物虐待スタート。

先生 デヴィッド・ロイ・ターナー

   未成年の男娼を襲い刑務所へ⇒若い男性が好き

師匠 ルディ・スタイン

   デヴィッド・ロイ・ターナーの刑務所仲間であり、殺しの師匠

   7月に死亡⇒師匠亡き後、ターナーが自分たちの後継者探しを始める。⇒トビーに目を付ける

トビーに殺しのノウハウを教えたターナー

トビーは、ターナーのアドバイス通り、娼婦を最初の殺しのターゲットとする。

ターナーは、自ら手本を見せるため、女性を殺害。

殺しの教室に夢中で、アルバイトをさぼりがちになるトビーは、店長にクビにされ

逆上し、店長を拉致し、ターナーのもとへ。

ターナーとトビーで仲間割れを始め、トビーはターナーに殺されてしまう。

ターナーは、刑務所は行きたくないと言って、ハンマーを持って暴れたため射殺。

事件解決


今回の“師弟関係”の二人組の事件は、モーガン(師)&リード(弟)の関係に

リンクさせた面白い内容になっています。

また、トリビアネタとしては、今回のエピソードは

1979年の映画『がんばれ! ベアーズ』(原題:The Bad News Bears)の

登場人物の名前が使われています。

ロイ・ターナー (ヴィック・モロー演)喧嘩っ早い少年

ルディ・スタイン (デヴィッド・ポラック演)近眼な投手

リード君が野球(ソフトボール)が下手、という設定も、弱小チーム

ベアーズと重なります。