リースは、カーターが担当した未解決事件(パターソン一家惨殺事件)の容疑者であるチェイス・パターソンを単独で追うことに。
以下ネタバレあり
亡くなったカーター刑事との回想シーンから始まる異色エピ。
フラッシュバック、幻覚、現在が交差していく。
脚本は、Mr.Erik MountainMelissa と Ms.Scrivner-Loveの合作。
マシンが出したナンバー:チェイス・パターソン 25歳
2008年 家族4人が殺害された事件の第一発見者。
一家の息子であり、容疑者。
逮捕直前、フランスへ逃亡。
パリで7年過ごし、NYに戻っている。
リース一人で、チェイスを追い、他のメンバーはイライアスに関する事件を追うことに。
事件ファイルは、カーター殺害事件の証拠品(カーター私物)の箱から発見される。
フラッシュバック
シーズン2、車内からHRのメンバーを監視しているリースとカーター。
印象的な会話(意訳)
Carter: Nah, I've seen a lot of dead bodies. You know what they all had in common?
カーター:私は沢山の死体を見てきた。彼ら全員に共通することがあるの。
Reese: Hmm?
リース:うーん?
Carter: Not one of them looked like they saw it coming.
カーター:誰一人、自分の死が近づいていることに気付いてなかった。
後に死ぬことになるカーターも自分に死期が迫っていることなど気付いてもいなかった。
そして、今回のエピソード内で、犯人に撃たれ重傷を負うリースも。
チェイスは、事件の日は山荘でドラッグをし、翌朝家族を起こさないようにこっそり明け方に帰宅をし、家族の死体を発見した。
チェイスが帰宅後に、支えてくれた母親に謝罪しようとしていたといういきさつを聞いたカーターは、母親の喉を切って殺せるような人物ではないと考えていたが、犯人のDNAは、パターソン家のものだと判明する。
チェイスを追い山荘へ向かったリース。
しかし、山荘にはチェイスを待ち構えていた真犯人が!
真犯人:ギル (偽名フィル)
パターソン家が住んでいたアパートメントのドアマン。
チェイスの父親の愛人が産んだ異母兄弟。
ギルは、背後からリースを撃ち、チェイスに毒を飲ませる。
瀕死のリースは、ギルを打ち殺し、車に逃げ込むが、撃たれた傷と寒さで、カーターの幻覚を見ていた。
フィンチは、リースを心配するが、電波が届かない場所のため電話がつながらない。
幻覚の中で、カーターに励まされ救出が来るのを待つリース。
助けが来ると、カーターの姿は消えてしまう。
( to be continured )
ドラマのプロデューサーErik Mountainのtwitterにはこんなツイートが。
“Shootng in 10 degrees, feels like 1. This crew is badass. ”
ほんとに凍え死ぬところだったかも!
NY撮影場所
E 9 St (East 9th Street)の緑の看板が見え、DELI MARKETの看板も。