大学院生のヴィッキーがイースト川の橋から転落死する。目撃証言もあり、誰もが自殺と思ったが、ヘンリーは他殺を主張。周囲から疑問を持たれながらも他殺の線で捜査を開始したジョー刑事は、ヘンリーの鋭い推理に驚かされる!
以下ネタバレあり
フラッシュバックのシーン
1945年 ナチス収容所の赤ちゃんを育てることにしたヘンリー(当時医師)。
その赤ちゃんこそ、アンティークショップを経営するエイブ。
エイブの右腕には、収容所でつけられたナンバーが残っている。(432289)
今回の事件は、自殺に見せかせた殺害事件でした。
殺害理由は、ドラマにありがちな大学の研究室での出世がらみ。
ヘンリーが、殺害現場検証する様子は、少し「メンタリスト」のジェーンのよう。
ジェーンの場合は、メンタリストとしての観察力だけれど
ヘンリーの場合は長年研究してきた確固たる説に基づかれているので説得力あり。
謎の男からの連絡
事件の推理も楽しいけれど、一番気になるのはやはり電話の男の件。
男からの手紙(便箋)
ミラノで製造された紙⇒製紙工場は第二次世界大戦で破壊
便箋のトップの模様から、既に閉鎖されたホテルで使われていた便箋と判明。
⇒アビゲイルと滞在していたホテルのもの
謎の男は、ホテルの滞在記録からヘンリーの名前を見つけたと説明。
男は、自分をアダムと名乗り、2000年前からヘンリーと同じように
生きていると話します。
まさか、キリストまで知っているとか?!
謎の男は、ヘンリーをどうしたいのか?
仲間になりたいのか?
殺したいのか?
それともお互いの死の真相を突き止めたいのか?
もう一つの謎は、ヘンリーの妻(?)だったアビゲイルの消息。
生きていれば現在94歳と話していた。
ヘンリーが、生きているのではないかと考える理由は?
離婚したのか?
行方不明になってしまったのか?
事件に巻き込まれたが、遺体が発見されていたいから、とか?
毎回、フラッシュバックシーンが入って、少しずつ謎が解けていくのか?
今季のAXNの新ドラマはどれも秀逸!
見逃せない。