#4 Cracker Jack
子供の頃、ルーシー・ジェーンは、傷ついた犬を保護し、クラッカージャックと名付け、親友のスカーレット、モニカ、ビッツィと遊ぶ時もいつも一緒。
ある日、クラッカージャックは、ガラガラヘビから4人を守るために、闘い、蛇の毒で命を落としてしまう。
35年後の現在、ルーシー・ジェーンの呼びかけで、4人は森にあるスカーレットの家に集合するも、ルーシージェーンは来る途中に自動車事故を起こし、到着するも怪しげな行動をとり、3人に怪しまれることに…。
以下ネタバレあり
ルーシー・ジェーンがアルコール依存症だった過去があるため、スカーレット、モニカ、ビッツィは、彼女がまた飲酒しているのでは?と疑い始める。
3人がルーシー・ジェーンの様子を心配し、問いただすと、彼女は多発性硬化症だと説明し、皆に迷惑をかけたくないからと、黙っていたと話す。
スカーレット家に戻る途中、犬と一緒にいる少女と出会う。少女は、母親が再婚するが
新しい父親が動物アレルギーがあるため、犬を手放すことになったという。
優しいルーシー・ジェーンに犬を飼ってもらいたいと頼まれ、久々に愛犬が出来る。
スカーレットは、一人息子が北部の大学に進学することをためらっていたが、ルーシー・ジェーンに家を譲り、憧れていた世界旅行へ行くことに決める。
夫の暴力に耐えてきたモニカは、電話に出ないだけで追いかけてきた夫を追い返し
離婚を決断。
ビッツィは、大手百貨店に自分のアクセサリーショップを丸ごと買い取ってもらえ、お金持ちに!
ルーシー・ジェーン役には、「レヴェリー 仮想世界の交渉人」の主人公マラを
演じる、サラ・シャヒ。個人的には、「パーソンズ・オブ・インタレスト」の
サミーン役が印象に残っている。イラン系の美女。
子供の頃からの親友の4人が、大人になり、それぞれの生き方が変わってきても
変わらずに集まり、友情を深め合う関係が羨ましい。
レズビアンのベッツィ、夫を亡くしシングルマザーのスカーレット。
夫の暴力に苦しむモニカ、そして難病を宣告された独身のルーシー・ジェーン。
今後も支え合いながら、きっと強く生きていけるだろうと思える
ハッピーエンディングで良かった。
ドリーの語りの場面で映る、“Dolly🦋Wood"というのは、
ドリーが運営するテネシー州のテーマ・パークで、地域の雇用にも一役かっている
という場所。
クリスマスシーズンには、スモーキーマウンテン・クリスマスという
フェスティバルがあり、人気。