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アビゲイル クローズド・ワールド Abigail Эбигейл(2019)

アビゲイル クローズド・ワールド(字幕版)

死に至る謎の伝染病が広がり、街は感染拡大を防ぐシールドが張り巡らされていた。
覆面の検査官が住民を監視し、感染が確認された者は、すぐに隔離され、その後生還するものはいなかった。
アビゲイルは、幼い頃に科学者の父親が目の前で感染者として連れ去られるが、父親はまだ生きていると信じていた。
ある時、アビゲイルは、検査官ともみ合いになり、相手が父の知人と知り、父親が何かの陰謀に巻き込まれたと確信し、父が連れ去られた場所を探し始める。

以下ネタバレあり

 

雰囲気としては
ハリー・ポッター(超能力が魔法っぽい)
・ファンタスティク・ビースト
ドクター・ストレンジ(超能力バトルシーンのVFX
設定としては
・FREAKS フリークス 能力者たち(能力を抑え、反逆者は隔離)
製作側は、スチームパンクスタイルのおとぎ話と評していた。

映画の雰囲気やデザインはとても好みで、VFXも美しく、映画というよりゲーム映像のような印象。
ストーリーがあまり練られておらず、単純でわかりやすいが、つっこみどころも多かった。
日本での評価はいまひとつだが、スチームパンクスタイルの小道具やインテリア等がとても気に入った。

 

 他の出演作

アビゲイル役のTinatin Dalakishvili(ティナティン・ダラキシュヴィリ)が、とにかく美しかった。少年っぽい外見がまた良い!
他の作品でも、ボーイッシュなスタイルのものが多く、宝塚の男役がはまりそうなイメージ。
黒髪にすると、特にカッコいい!

 

 撮影裏側の動画

 

【映画ロケーション】

能力者達のアジト Евангелическо-Лютеранская Церковь Святой Анны
雰囲気ある内装で、他の作品でも使われています。