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プロディガル・サン 殺人鬼の系譜 #16 不確かな信用 Prodigal Son The Job

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マルコムとジェシカは、ジェシカがメリーゴーラウンド・キラーに強要され

マーティンを刺したと証言させるため、マーティンの独房を訪れていた。

そんな中、マルコムの携帯に、オークションハウスを襲った強盗団の事件に

関する連絡が入る。

バイクで店内に押し入った強盗団は、2千万ドル相当の時計を奪い、女性職員を

射殺していた。事件現場に、保険会社から派遣されたマルコムの高校時代の友人

ジェイ・チャンダサラが現れる。

 

以下ネタバレあり

 

 

 

今回の事件は、強盗団の殺人。

マルコムの高校時代の同級生も登場し、過去の因縁(というほどではない)や

言葉巧みに相打ちにもっていくシーンなどは面白かったが

一番気になるのははやはり、イヴ(Eve Blanchard)のこと。

 

以前、マルコムの部屋で過ごした際、夜驚症のマルコムにナイフで襲われかけた

イヴは、それ以来、マルコムを避けていた。

マルコムも、流石に仕方がないと諦めていたが、事情を知った母ジェシカが

強引にイヴに電話をしてしまう。

 

再会した2人だが、イヴから正直に真実を教えて欲しいと言われ、

箱の中の女性の話をする。

マルコムが電話でイヴから離れた際、イヴは微妙な表情をしていた。

⇒箱の中の女性の関係者?もしくは調べている?

 

ラストで、ジェシカの自宅を訪ねるイヴ。

ジェシカが席を外しているすきに、地下室へ向かい箱を発見する。

そして、マルコムがフラッシュバックする、あの箱の女性のように

箱の中に入り、蓋を閉じたところで、エンディングとなった。

 

 

年齢的には、イヴ=箱の中の女性、だとは思えない。

何故、箱の中に入ったのか?

そういう癖があるのか!?もしくは、事件の真相を追っている人物なのか?

または、マルコムの父マーティンの事件の被害者家族なのか?

 

マルコムから話を聞き、興味本位で地下室へ行ったとは思えない。

とすると、母ジェシカに近づいたのも、故意。

マルコムとの付き合いは本当のことかもしれないが、

話を聞き出すために親密なふりをした、ということも考えられる。

やはり、“箱の中の女性”に関係する人物なのだろう。

 

人身売買に関する弁護士、という設定から、マーティンが何らかの

人身売買に関わっていたという可能性はあるのか?

でも、あの“外科医”はそこまで、手広く悪事は働いてい無さそう。

 

次回、イヴの秘密が判明するのだろうか?

楽しみ!

 

 

 

TV GUIDEの番宣動画が、昔から好き。