マルコムとジェシカは、ジェシカがメリーゴーラウンド・キラーに強要され
マーティンを刺したと証言させるため、マーティンの独房を訪れていた。
そんな中、マルコムの携帯に、オークションハウスを襲った強盗団の事件に
関する連絡が入る。
バイクで店内に押し入った強盗団は、2千万ドル相当の時計を奪い、女性職員を
射殺していた。事件現場に、保険会社から派遣されたマルコムの高校時代の友人
ビジェイ・チャンダサラが現れる。
以下ネタバレあり
今回の事件は、強盗団の殺人。
マルコムの高校時代の同級生も登場し、過去の因縁(というほどではない)や
言葉巧みに相打ちにもっていくシーンなどは面白かったが
一番気になるのははやはり、イヴ(Eve Blanchard)のこと。
以前、マルコムの部屋で過ごした際、夜驚症のマルコムにナイフで襲われかけた
イヴは、それ以来、マルコムを避けていた。
マルコムも、流石に仕方がないと諦めていたが、事情を知った母ジェシカが
強引にイヴに電話をしてしまう。
再会した2人だが、イヴから正直に真実を教えて欲しいと言われ、
箱の中の女性の話をする。
マルコムが電話でイヴから離れた際、イヴは微妙な表情をしていた。
⇒箱の中の女性の関係者?もしくは調べている?
ラストで、ジェシカの自宅を訪ねるイヴ。
ジェシカが席を外しているすきに、地下室へ向かい箱を発見する。
そして、マルコムがフラッシュバックする、あの箱の女性のように
箱の中に入り、蓋を閉じたところで、エンディングとなった。
年齢的には、イヴ=箱の中の女性、だとは思えない。
何故、箱の中に入ったのか?
そういう癖があるのか!?もしくは、事件の真相を追っている人物なのか?
または、マルコムの父マーティンの事件の被害者家族なのか?
マルコムから話を聞き、興味本位で地下室へ行ったとは思えない。
とすると、母ジェシカに近づいたのも、故意。
マルコムとの付き合いは本当のことかもしれないが、
話を聞き出すために親密なふりをした、ということも考えられる。
やはり、“箱の中の女性”に関係する人物なのだろう。
人身売買に関する弁護士、という設定から、マーティンが何らかの
人身売買に関わっていたという可能性はあるのか?
でも、あの“外科医”はそこまで、手広く悪事は働いてい無さそう。
次回、イヴの秘密が判明するのだろうか?
楽しみ!
TV GUIDEの番宣動画が、昔から好き。