第6話あらすじ
エミリーとカルは、寝台列車でオーストリアのシューンベルクに向かうが、車内に怪しげな職員がおり、部屋に戻った瞬間、2人とも襲撃される。
襲撃してきた男らを突き落とした後、エミリーはカルの背中の傷痕に気づく。
カルは、死んだホルト達と中東で任務に当たっていた時に苦い経験を告白する。
列車を飛び降りた2人は、ニックの監禁場所らしき施設に到着するが…。
以下、最終回のネタバレあり
ドラマロケーション
ブルガリアのソフィアにて撮影
#6 危険な旅 In Quo Ego Vado Vos
#7 裏切りの印 Liberavit
#8 内通者の正体 Veritas Aequitas
#9 落とし穴 Tenebris
#10 闇からの出発 Iterum Nata
注意:ネタバレあり
#6
クラウン捜査官は、特別捜査官ガナーセンを疑い、財政調査を始める。
エミリーとカルは、ニック救出のために寝台列車で監禁されている施設へ向かうが、列車内で2人の男に襲われる。
男らを撃退し、列車から飛び降りるが、目的地周辺では大勢の人物が2人を待ち伏せしていた。
ニックは、すでに施設から移動させられていたが、施設には沢山の死体が。
研究室の壁面には、大勢の被験者の写真と、監視カメラのモニター画面が並んでいた。
#7
ニックは、移動中の車から脱走し、親が連れ去られた難民の子供達に遭遇する。
森で見つけた家に忍び込み、ニックはFBIに電話をするが、家人が戻り、警察に逮捕されてしまう。
しかし、警察はジェリコの手が回っており、そのままニックを引き渡し、再びニックは捕らえられてしまう。
エミリーが、車を横転させ、ニックを救出。
クラウン捜査官と共に調査をしていた新人のトンプソンが、何者かに殺害されてしまう。
#8
エミリーらは、難民の子供達に案内され、施設へ近づいていく。
施設の側に掘られた穴の中に、何人もの死体が処分されていた。
エミリーの息子フリンは、祖父(エミリーの父)のウォーレンのことが心配で伯父のジャックに電話で連絡をする。
フリンは、祖父から母が得意だったアーチェリーを習いはじめる。
心配したジャックが、二人の隠れ家へ向かうが、ジャックを見張っていたドーキンスに居場所がばれてしまう。
エミリーは、ジェリコに近づくが、逆に捕まってしまう。
#9
エミリーは、ジェリコに拷問され、ファイルがどこにあるか問われるが拒否。
ジェリコは、エミリーの身につけているものから、ファイルを発見する。
カルは、ジェリコの部下になった因縁の相手と挌闘の末、殺害。
エミリーは、拷問されていた部屋から逃げ出し、ジェリコと挌闘の末、ジェリコ死亡。
亡くなる直前に、ジェリコから生物兵器が完成したことを知らされる。
ニックは、監禁されていた難民らを救出する。
インターポールも到着し、ジェリコの部下らは全員逮捕される。
同じ頃、ドーキンスは、ウォーレンとジャックを倒し、フリンを探していたが、フリンの誘導作戦により、ドーキンスは落とし穴に落ちてしまう。
#10 (最終回ネタバレ)
エミリーとニックとカルは、無事帰国。
難民を救う団体のCEOブリジット・カーランのインタビュー映像を見たエミリーは、ベルリンのチャリティイベントで会った女性だと気付く。
すぐにカルに連絡し、2人はジェリコとこの女性が繋がっていたことを確信する。
ブリジット・カーランとメリディアンの接点
ブリジットとマーカス・カーラン夫妻は、カーラン製薬の共同責任者。
カーラン製薬の送金記録の一覧から、メリディアンのダミー会社を発見。
トップは、あのジェリコと呼ばれていたエリオット・ブランド・ステット。
ブリジットは聖女を装い、難民らを利用し臨床試験を行っていた。
カルとリックは、ブリジット・カーランを尋問するが、当然シラを切る。
帰り際にエミリーが接触すると、ブリジッドはエミリーを脅してきた。
帰宅後、エミリーの家の窓に、フリンとエミリーとの写真が貼られていた。
=ブリジッドに居場所が知られている→命の危険
エミリーの父ウォーレンが、ドーキンスのスマホを隠し持っていた。
データから、ある連絡先が判明し、それが特別捜査官ガナーセンの番号だったと判明する。
エミリーは、まず、自宅を爆破し、ニックとフリンが何者かに殺害されたと偽装し、別人となって生活を送ることにする。
エミリーは、ハッカーのジミーに依頼をし、カーラン製薬の取締役会時に会社(ブリジッド)の悪事に関する資料を、役員宛に一斉送信、
複数のソーシャルメディアにも同じものが送られる。
発信者は、(殺害された)ハッカーのカイ・クサノとし、大々的なニュースになる。
会社にあった生物兵器は回収され、CEOのブリジットはFBIに逮捕された。
特別捜査官ガナーセンの後をつけていたエミリーは、彼女がFBIでコピーしたデータを、ブリジッドの部下の男に渡すのを目撃する。
エミリーは、男と挌闘の末、殺害。ガナーセンを逮捕する。
6か月後、武器商人を追い、異国で生活をしていたエミリーのもとにカルが現れる。
~Fin~
やはり、あの慈善パーティーで出会った女性が…。
妙に意味深だったので、気づいていた人も多かったのでは?
カーラン夫妻が、裁判後、最終的にどうなったのか、きちんと説明が欲しかった。
よくわからないのは、ガナーセン。
ひと握りの特権階級に、という野望は、最初から無理だとわかっていたはずでは?
あの女性のために、ということもあるのか?
新人のトンプソンのことも、ガナーセン自身が殺害したのか?
刑務所での面会時に、カーラン夫妻は罪を逃られるというようなことを言っていたが、本当なのか?
カーラン夫妻の大物の手下がまだいるというのだろうか?
もしそうであれば、塀の中にいるガナーセン自身も口封じされそうだけど!
スタナ・カティック、本当に美しい人だから、アクション以外の作品も観てみたい。でも、はまり役なのかな?
カッコいい動きは、トレーニングのたまもの。
シーズン4はあるのだろうか?気になる!