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ラブ・ハード Love Hard (2021)

Netflixよりあらすじ抜粋
デート事情を執筆しているLAの記者が、アプリで出会った完璧な男性。
クリスマスにアポ無しで東海岸へ飛んだはいいが、理想の彼はなりすましだった。

以下ネタバレあり

 

 

映画を観た方なら気が付いたと思うが、タイトルのラブ・ハードは、ジョシュが好きなクリスマス映画「ラブアクチュアリー」とナタリーが好きなクリスマス映画「ダイ・ハード」を足したものです。

 

【映画ロケーション】

LAのナタリーが、アメリカを横断して東海岸を行くという設定ですが、Netflixの作品なので、やはり、撮影はカナダ(バンクーバー&バーナビー)。

 

 
 
 
 
 
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ジョシュの父が経営するスポーツ店:Nations Creations 
外観はほとんど映っていなかったと思いますが、外観・室内で撮影されたとのこと。
先住民族の工芸品等を扱っているお店のようです。

 

 
 
 
 
 
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Netflixは、毎年これでもか!というぐらいに(B級な)クリスマス映画を公開していきます。
個人的には、クリスマス作品なので、ベタでハッピーでキラキラであればOKだと思っています。
今回も、どうせB級作品だろうと観始めたのですが意外にドはまりし、最後は少し涙が出たほどでした。
ここ数年のNetflixクリスマス作品の中でも、秀作だと思います。

 

※ラスト ネタバレ注意!

 

ジョシュが好きなクリスマス映画として紹介される「ラブ・アクチュアリー」。
私も特にこのシーンは大好きです。
結婚した友人ピーターの新婦ジュリエットに片思いをしていたマークは、最後に彼女に気持ちを伝えようと、玄関先で聖歌隊の訪問のフリをして彼女にメッセージボードで告白する、という名シーン。

最後に、このシーンを真似て、ナタリーがジョシュに気持ちを伝え、ハッピーエンドになります。
名作を真似てのエンディングですが、これがとても素敵!なのです。
あのジョシュの目立ちたがり屋の兄夫婦も、家族と共に二人を温かく見守っていました。
ジョシュの家のクリスマスイルミネーションがまた可愛くて!
映画を観てあたたか~い気持ちになりました。

 

個人的には、ジョシュの目立ちたがり屋の兄オーウェンを演じていたのが、GLEEのマイク・チャン役で有名な、ハリー・シャム・ジュニアだったことを喜んでいました。
嫌な奴でしたが、そりゃ、歌いますよ!踊りますよ!

クリスマス好きな女子に是非!