オハイオ州の高速道路でトラック運転手の夫婦が殺害された。特捜班は怨恨によるものとみるが、その後、元人材コンサルタントのメアリー殺害という第2の事件が発生。ドライブレコーダーの映像から、グレッグとワイアットの兄弟が容疑者と判明する。石炭火力発電所のあるエルム・スプリングスでは石炭灰の不法投棄で住民の半分ががんに侵され、グレッグも娘と両親を亡くしていた。集団訴訟に敗れた兄弟は復讐を決意して……。
以下ネタバレあり
目次
ロケ地 爆弾ベストを着させれたシーン
ニューヨーク州サファーン
犯人のワイアットに拉致され、リンダ・スミスが爆弾ベストを付けられ、
画廊い行くよう脅されるシーン。
ダンキン・ドーナツが映る。
ロケ地 爆破されるギャラリー
GRIFFIN COLLECTION AMERICAN ART(架空の画廊)
犯人に爆破されるギャラリー。節税対策用の店舗のためターゲットに。
(リンダ・スミスの爆弾ベストにより爆発。)
ロケ地 銃撃戦のシーン
Suffern PL. サファーン
ワイアット・ハモンドとの銃撃戦のシーン
Vというダイイング・メッセージを書き、ワイアットは死亡する。
ネタバレ感想
今回の犯人は、石炭火力発電所の石炭灰の不法投棄で住民の半分ががんに
なり、家族を失った兄弟が起こした凶悪事件だった。
町民は、発電所を訴えるが、有罪にはならなかったため、自分たちの手で
復讐をしようと計画していた。
復讐が残忍+雑なのが、難点。
怒りに任せて復讐を遂げようとしているために、いろいろ雑なのは
犯人が冷静でないことを表しているのか、それとも?
最後のシーンの“目には目を”と、発電所のオーナーの娘に石灰灰を注入しようと
したり。
ギリギリのところで、犯人が捕まり、一部始終を聞いていた娘は、父親の
不法投棄を確信。
土壌調査をして、沢山の不法投棄されたドラム缶が発見されるというエンディング。
私生活シーンでは、ラクロイの恋人をDV夫から守るために、ラクロイ父が
一緒に住むことを提案する。
ラクロイの妹は、離婚が成立していないため、のちに問題になるのでは?と
心配している。また万が一、別れた場合、娘タリがショックを受けるのではと
心配してのことだった。
確かに、このまま幸せに結婚へ…とは行かなそう。
もうひと悶着あったのち、2人は幸せになってほしいが、どうだろうか?
市原隼人似
Miguel Gomezを、“市原隼人”と呼んでいるためなかなか役名が覚えられない。