Prime Videoより抜粋
サムは可愛く風変わりな高校2年生の女の子。幼い頃愛する父親に先立たれ、継母フィオナと義理の姉たちに奴隷のようにこき使われて暮らしていた。ある日サムはネット上で理想の男性に出会う。二人は徐々に恋愛感情を抱くようになり、ついにダンスパーティーで会う約束をする。が、自分の王子様が学校の人気者オースティンであると分り・・・。
以下ネタバレ注意
ロケ地
サムの家
現在、google mapのストリートビューでは、外観が確認出来ないようになっている。
ダイナー
George's 50'S Diner（ロングビーチ）
高校
モンロビア・ハイ・スクール Monrovia High School
ねたばれあらすじ
主人公：サム（サマンサ）・モンゴメリー
幼い頃に父を亡くし、継母フィオナと義理の姉妹に召使い扱いされている。
プリンストン大学への進学を目指し、辛い日々も前向きに過ごしていた。
父の遺したダイナーの従業員や親友カーター、メル友“ノーマッド”が心の支えだった。
仮装パーティー
ノーマッドから、ハロウィンの仮装ダンスパーティーに誘われたサムは、ダイナーの仲間たちからの協力で、白いドレスを着てパーティーに出席する。
サムは、メル友のノーマッドが、オースティンだと知る。オースティンは、お金持ちの息子で学校一の人気者だった。（生徒会長で、アメフト部のスター。）
サムは、気後れして正体を明かせないまま、継母からの命令通りに12時前にあわてて帰り、オースティンはサムが落とした携帯電話を拾う。オースティンは、サムだと気づかないまま恋に落ちる。
シンデレラ探し
パーティーの翌日から、オースティンは学校でシンデレラ探しを始めるが、サムは自分だと言い出せずにいた。
義理の姉妹が、”サム＝シンデレラ”と気づき、オースティンにフラれたチアリーダーに嘘を吹き込み、アメフト部の壮行会の寸劇でサムは恥をかかされてしまう。
その上、サム宛のプリンストン大学の合格通知を見た継母は、サムを自分の元でこき使うため、偽の不合格通知を作成し、サムへ手渡す。
父の言葉
学校で恥をかかされ大学も不合格になり、サムは落ち込むが、亡き父の言葉を思い出し、一念発起。家を出て、ダイナーも辞めることにする。長年サムを見守ってきたダイナーの職員らも、一緒に辞めてしまう。
アメフトの試合の前、サムはオースティンに会いに行き、本当の気持ちをぶつける。
オースティンも大事な試合の途中で抜け、サムに自分の思いを伝え、キスする。
ラスト
引っ越しの途中、サムは幼い頃に読んでいた絵本の間から、父の正式な遺言書を発見する。その遺言書には、家やダイナー等全財産がサムに相続されると書かれていた。
遺言書を隠し、全財産を奪い取っていた継母は逮捕され、大学への合格通知も発見。サムはオースティンと共にプリンストン大学へ進学する。
継母は、司法取引により社会奉仕活動として、サムのダイナーで娘たちと共に働くことになる。
～おわり～
ひとこと
映画としては中の下だが、たまにこういうベタな王道ハッピーエンドを観るとホッとする。映画公開当初、評論家からは酷評されたそうだが、ターゲットである若い女性達からは支持され、興行収入は予想以上になったと言われている。
ティーンチョイスアワードでは、沢山の部門でノミネート（受賞）されている。
当初、オースティン役にはルパート・グリントが選ばれていたが、「ハリーポッターとアズカバンの囚人」の撮影と重なり、降板したと言われている。
