薬物にはまり、これまで自堕落な日々を送ってきたシェルビーとルビーのカップル。2人は、婚約したのを機に薬物ときっぱり手を切り、人生を再出発することを誓い合うが、ルビーは結婚を目前にして断ち切ったはずの薬物につい手を出し、命を落としてしまう。シェルビーは、ルビーに危険な薬物を渡した性悪の売人たちに復讐することを決意。息子を薬物で失った過去を持つ保安官のチャーチは、それを阻止すべくシェルビーの後を追う。
以下、ロケ地など
ロケ地
ウェイクロス
街のシーンは、ジョージア州ウェークロスで。
質屋
Waycross Pawn Shop
シェルビーが質屋で指輪を選ぶシーンで撮影に使われている。
店を出たところで、売人エルビスと鉢合わせする。
サン・フアン
San Juan(プエルトリコ)
大半は、プエルトリコでの撮影だったようだ。
デニーロやジョン・マルコヴィッチのシーンは、プエルトリコが多いように思えた。
ピーター役のJohn Malkovichと、エルビス役のSwen Temmelの写真。
プエルトリコのレストランでの撮影。(Swen Temmelインスタグラムより)
他にも、エルビスがシェルビーに撃たれるシーンや、エルビスの情報を元にシェルビーが向かうホテルのシーン、悪人らのアジト等も全てプエルトリコでの撮影だった。
ひとこと
ロバート・デニーロとジョン・マルコヴィッチが脇役で登場するというこの作品。
デニーロの保安官の制服の着こなしが、いまひとつなことに不安を抱きながらも、あのデニーロとあのマルコヴィッチだぞと自分に言い聞かせながら鑑賞し始めた。
不安的中!なんじゃこりゃなB級作品でした。
撮影は、2020年のコロナ渦最中。
仕事の激減で仕方なく出演したのか?
ちょっとした、小遣い稼ぎか?
プエルトリコのリゾート地でのんびりしたかったのか?
映画としても、この名俳優らが出演しているのだから、どちらかが諸悪の根源であることは観る前から明らか。ということで、サスペンス感はゼロ。
リベンジ作品なので、全員倒して終了すれば良いとはいえ、うーん。
どちらかと言えば、映画に関して甘い評価をつける私ですが、これはちょっといただけない。
それを面白がって観ることが出来る方であればおススメします。
ネイルガンで撃たれたエルビスさんとボディダブルさん。
お疲れ様でございます。