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65/シックスティ・ファイブ (2023)

65/シックスティ・ファイブ

WOWOWより抜粋

長期の探査ミッションに出発した惑星ソマリスの宇宙船操縦士ミルズ。ある日、宇宙船が隕石群に衝突、近くの惑星に不時着する。そこは凶暴な恐竜が支配する未知の星だった。ミルズ以外の乗員は全滅と思われたが、唯一、言葉の通じない少女コアだけが生き残っていた。ミルズはコアを守りつつ、近くに墜落した脱出ポッドを捜索する。やがて、宇宙船を破壊した隕石群が前兆に過ぎず、本体の巨大隕石が惑星に衝突することが判明し……。

以下ネタバレ注意

 

ロケ地

森のシーン

キサッチー国有林(Kisatchie National Forest)
上記Youtubeは、映画とは関係ない動画だが、キサッチー国有林の雰囲気を味わえます。

 

水辺のシーン①

Meyers Creek Beach(オレゴン
上記動画は、映画とは無関係のもの。どのシーンで使用されているかは不明。
(撮影地に関する情報は、imdb他、ネット情報から。)

 

水辺のシーン②

ホエールズヘッド・ビーチ(Whaleshead Beach)
上記動画は、映画とは無関係のもの。どのシーンで使用されているかは不明。
(撮影地に関する情報は、imdb他、ネット情報から。)

 

水辺のシーン③

エルク・クリーク滝(Elk Creek Falls)
上記動画は、映画とは無関係のもの。どのシーンで使用されているかは不明。
(撮影地に関する情報は、imdb他、ネット情報から。)

 

映画に登場した恐竜他、生物

映画に登場した恐竜は、時代考証はされておらず、本当にいた生物も登場するが、ファンタジーな生物が多かったようだ。(詳細は、上記DINOPEDIAをご覧ください。)
特に昆虫類は、映画独自のものがほとんどらしい。
恐竜も白亜紀末期のものではない恐竜がいたとかいないとか。
恐竜に関して詳しくないので、ネットで集めたこの程度の情報でご勘弁下さい。

 

ざっくりあらすじ(ネタバレ注意)

6,500万年前の惑星ソマリス
宇宙パイロットのミルズは、娘ネヴィンの治療費を稼ぐため、2年間の長期探査ミッションに参加することに。

ある惑星に墜落
ミルズが運転する宇宙船ゾイック号は、隕石群に衝突され、ある惑星に不時着する。
宇宙船は、修復不能なほど損傷し、一時は自殺を考えるが、コアという名の少女を発見し、救難信号を送り、少女をサポートすることになる。

脱出シャトル発見
ミルズは、ゾイック号の脱出シャトルが、山の頂上に着陸していることに気づき、コアを連れ、山頂へ向かおうと考える。
コアとは言語が違ったが、イラスト等を使って説明をし、山頂にはコアの両親がいると嘘をつき、2人で山頂に向かうことに。

恐竜出没
森の中を移動中、2人は惑星に獰猛な生物(恐竜)が生息していることを知る。
ミルズがコアを守りながら山頂に進み、2人は次第に絆を深めていく。

脱出シャトル到着
2人は命からがら脱出シャトルに到着するが、そこでコアはミルズが嘘をついていたことを知り、激怒する。ミルズは、自分が娘の医療費のために今回のミッションに参加したが、留守の間に娘が亡くなったことを告白し、コアを守ると約束する。

最後の戦い
2人がいる惑星に、小惑星が墜落することを知った2人は、すぐに脱出しようとするが、落ちてきた隕石により、シャトルが山から落下。
さらにティラノサウルスのつがいに襲われるが、ミルズは二頭を倒す。
さらに一頭が2人を襲ってくるが、コアが間欠泉に誘導し、恐竜は焼け落ちる。

ラスト
2人は、惑星に隕石が衝突する直前に脱出し、救助船と合流することに成功する。
最後のシーンで、2人が去った後から、現在に至るまでの地球の変化が早送りで映し出される。(隕石衝突⇒恐竜絶滅⇒氷河期⇒現在へ。)
~おわり~

 

 

ひとこと

平均的作品だが、アダム・ドライバーファンは楽しめる作品だと思う。
アカデミー賞2作品でノミネートされ、スターウォーズのカイロ・レン役を演じた名俳優だが、最近作品に恵まれていないような。
個人的には「ハウス・オブ・グッチ」のマウリツィオ役は良かったけれど。
ネット上でのこの作品の評価はいまひとつ。いたしかたない。

途中、コアが赤ちゃん恐竜と出会って、可愛がるようになったりして…などと想像してながら観ていた。私にとって恐竜といえば「ドラえもん のび太の恐竜」。ピー助はその後どうなっただろうか。