Amazonより抜粋
男勝りで色気ゼロのFBI捜査官、グレイシー・ハートは手配中の連続爆弾魔の次のターゲットが、アメリカ最大の美の祭典、ミス・アメリカ・コンテスト会場だったことから潜入捜査を命じられ・・・。
以下ネタバレ注意
ロケ地
冒頭のレストラン
冒頭に登場したLaika Nana restaurantがあった場所は、現在は取り壊され、新しい建物が建っています。
上記Google Mapの映像は、2011年3月に撮影されたものです。
ヴィクター・メリングに会いに行くシーン
オースティン・サウスパーク・ホテル Austin Southpark Hotel
グレイシーとエリックが、美容コンサルタント、ヴィクター・メリングに会いに行くシーン。
変身したグレイシーが登場するシーン
Austin Studios(映画スタジオ)
予選会場
Arneson River Theater
テキサス州のサンアントニオ にある屋外円形劇場。
コンテスト会場
上:コンテスト会場 テキサス大学 Bass Concert Hall
下:プールのシーン テキサス大学構内
ねたばれあらすじ
グレイシー・ハート特別捜査官
FBIの特別捜査官であるグレイシーは、ロシアン・マフィアに対するおとり捜査中の失敗により、罰として事務職に降格されることになる。
テロリストからの爆破予告
同じころ、”ザ・シチズン”と呼ばれる悪名高いテロリストからの爆破予告が入る。テロリストのターゲットは、テキサス州サンアントニオで開催される第75回ミス・アメリカ・コンテスト。
元グレイシーの相棒であるエリック・マシューズが、この事件の担当になる。
ミス・ニュージャージー
グレイスは、失格になったミス・ニュージャージーの代わりに、コンテストに出場し、囮捜査をすることになる。
美容コンサルタントのヴィクター・メリングの力を借り、グレイスは美しく変身し、グレイシー・フリーブッシュという偽名で出場し、ミス・ロードアイランドのシェリル・フレイジャーと仲良くなる。
コンテスト主催者
キャシー・モーニングサイド:コンテストの大会委員長 元ミスコン優勝者
スタン・フィールズ:司会者 長年司会を務めていたが、今回で解雇されてしまう。
フランク・トービン:キャシーの部下 (実はキャシーの息子)
容疑者
FBIは出場者や主催者らを調べていき、ミス・ロングアイランドのシェリルが、過激な動物愛護団体と関与していることが判明し、グレイシーはシェリルから話を探るよう指示されるが、彼女に疑わしい点は見つからなかった。
シェリルや他の出場者との会話の中で、大会委員長のキャシーの怪しい過去や、キャシーも司会者同様、今回で解雇されることを知り、グレイシーはキャシーがテロリストの模倣犯ではないかと推測する。
FBI任務中止
テロリストの“ザ・シチズン”が別件で逮捕され、FBIは脅威は去ったと考え、ミス・アメリカ・コンテストに関する任務中止が決定。
グレイシーは、任務継続を訴えるが、彼女の意見は聞き入れられなかった。
エリックはヴィクターから、大会委員長のキャシーの部下のフランクは、キャシーの息子で、前科があるため偽名を使っていると教えられ、上からの命令に反し、ミス・アメリカ・コンテストでの捜査を続行する。
ティアラに爆弾が
ミス・アメリカ・コンテストの最終ラウンドの5人の中に選ばれたグレイシーは、なんと準ミスに選ばれてしまう。
ミス・ロングアイランドのシェリルが優勝するが、ティアラに爆弾が仕掛けられていることに気づいたグレイシーは、シェリルのティアラを奪おうとし、ティアラを話さないシェリルと揉み合いになる。他の出場者も加わり乱闘になるが、ティアラを奪い取ったグレイシーが、バックステージに投げた瞬間、ティアラが爆発する。
ラスト
ミス・アメリカ・コンテストからの解雇されたキャシーが、復讐のためにティアラに爆弾を仕掛けたことが判明。キャシーと息子は逮捕される。
事件が解決し、グレイシーはFBI捜査官に戻り、会場を後にするが、ヴィクターに騙され、ミス・アメリカのお別れの朝食会に参加することに。
優勝したシェリルから、「ミス・コンジニアリティ」に選ばれたと表彰され、グレイシーは皆から祝福を受ける。ミスコンに否定的だったグレイシーも、出場者と友情を育み、ミス・コンジニアリティという栄誉を素直に受け入れ、感謝のスピーチをする。
~おわり~
Miss Congeniality
この映画の原題でもあるMiss Congeniality。
最後に、グレイシーがこの賞を受賞し、優勝者のシェリルからタスキをかけられる。
アメリカのミスコンではお馴染みらしく、出場者たちが選ぶ"最も親切で一緒にいて楽しかった出場者"という賞のようだ。
ひとこと
サブスクで公開されていることを知り、久々に観てみた。
サンドラ・ブロックのはまり役。
ちょうど良いB級作品で、気軽に楽しめるドタバタ劇だ。
ドラマ「ボストン・リーガル」ファンとしては、キャンディス・バーゲンとウィリアム・シャトナーの名コンビも嬉しかったり。
24年前の作品だが、今観ても楽しめる。
まだ観ていない方は是非!