<前編>
マイケル・ウェスティン(ジェフリー・ドノヴァン)は、東欧・OPEC諸国を中心に活躍する敏腕スパイ。しかし、なぜかナイジェリアでの工作中、組織から解雇されてしまう。命からがら、たどり着いたのは、故郷のマイアミ。元カノのフィオナ・グレナン(ガブリエル・アンウォー)や口うるさい母親(シャロン・グレス)と距離を置きたい彼は一刻も早く、マイアミを去ろうとするが、FBIから監視され、おまけにカードは使用停止、口座も凍結され、無一文状態。仕方なく、小遣い稼ぎに元スパイ仲間であるルーシー・チェン(チャイナ・チャウ)を頼り、仕事をもらう。その依頼は昔の知り合いサム・アックス(ブルース・キャンベル)から請け負ったものだった。
<後編>
資産家の支配人をしているハビエル(デイヴィッド・ザヤス)に雇われて、彼の雇い主であるミスター・パイン(レイ・ワイズ)の家で起きた強盗事件を調べていたマイケル。盗まれた絵の行方を追っていた彼は美術商ウォルターを訪ね、以前にパインらしき人物が絵を売ろうとして、失敗したことを突き止める。強盗事件が彼の自作自演と踏んだマイケルは彼の屋敷に忍び込んで、決定的証拠をつかむ。フィオナにアパートを突き止められたマイケルは、彼女にディナーの約束と引き換えに仕事の協力を要請する。フィオナはどうやらマイケルと復縁したがっているようだ。彼女とサムとともに、マイケルはミスター・パインに証拠をつきつけ、出方をみることにする。
以下、感想など
深夜、再放送で観始めた作品。
吹き替えには納得はいかないが、致し方ない。
吹き替えの声のイメージが強すぎるので、何だかジェフリー・ドノヴァンではないみたい。
一番好きなシーンは、いじめられっこの少年に喧嘩のアドバイスをして、喧嘩の様子を遠くから見守り、少年が勝ったのを観て喜ぶところ。
このドラマが、のちシーズン7まで続く人気作品になり、後半はヘビーな内容になっていくとは、想像も出来ない。
どちらかというとコミカルで軽い内容。
実際にマイアミで撮影しており、マイアミの風景も見どころ。
放送が始まった2012年、フィオナ役のガブリエル・アンウォーは軽く40歳越えていた!
ツインテールが似合う40代、凄い。