KNIGHT AND DAY ナイト＆デイ (2010)

あらすじ（AMAZONより）

平凡な女性ジューンが空港で出会った、とびきり笑顔が素敵な男性ロイ。
しかし、恋の予感は一瞬にして怒涛のパニックへと変わり、ジューンは嵐のような大事件に巻き込まれていく。
ミステリアスなロイの背後には、巨大な陰謀の影が……。
しかも、この予測不能で危険なロイと行動を共にすることだけが、ジューンに残された生き延びる方法だった。

以下ネタバレあり

明るく楽しい映画。ひねりはないが、単純に楽しめる。
相変わらずのスタント無し。
キャメロン・ディアスも大部分をスタント無しで演じていたそうだ。

トム・クルーズ、老けていた。トム・クルーズではなく、もう少し若いイケメンスターだったら…？と想像しながら観ていた。

キャメロン・ディアスのような美女ではなく、最初は垢抜けない女性がロイを探し始めてから急に女スパイみたいに美しくなる…というような変化があってもよかったのでは？ベタすぎる？


イケメン男性と飛行場で偶然の出会い。同じ飛行機に搭乗。
ドキドキする中、彼は搭乗者を全員殺し、飛行機を畑の中に不時着させる。
その後、彼が言われた通りに拉致されそうになると、どこからともなく彼が現れ、彼女を救いだす。
絶対あり得ない設定だけれども、女性にはツボかも。

以前、実は自分はスパイだと嘘をつき、信じた学生達を巻き込んだ詐欺事件について紹介した番組を見たことがある。
冷静に考えたら、いかにも怪しすぎるのだが、異常すぎる体験で出会ったイケメンを追いかけてしまうジューンの気持ちがわからないでもない。

ラブコメなので、残酷なシーンはほとんどなく、最後は楽しいオチもあり、とにかく豪華な娯楽作品。
アカデミー賞ノミネートはあり得ないけど、観れば気分爽快！
映画ってそれでOKだ。

キャメロン・ディアスの車は、1966年製でマルティニーブロンズのPontiac GTO。
カッコいい。