映画とドラマとロケ地

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ストックホルムでワルツを / MONICA Z /  WALTZ FOR MONICA

yahoo!Movieより

スウェーデンの片田舎で、両親と5歳の娘と生活しているモニカ・ゼタールンド(エッダ・マグナソン)。シングルマザーとして育児や家事に励み、電話交換の仕事をこなしながらも、歌手としての成功を夢見てジャズクラブのステージに立っていた。そんな中、彼女の歌を耳にした評論家を通じて、ジャズの聖地ニューヨークで歌を披露するチャンスを得る。だがステージで結果を残すことができず、失意のまま帰国する。それでも夢を諦められないモニカは、英語ではなくスウェーデン語でジャズを歌おうと考え……。

以下ネタバレあり



モニカ本人の歌う『Monica's waltz』。

美しい歌姫だからなのか、アップで撮り過ぎ。(笑)

(映画紹介 yahoo!映画より)

スウェーデン出身の世界的ジャズシンガー、モニカ・ゼタールンドの伝記ドラマ。

5歳の娘を育てるシングルマザーでありながら、夢を信じてモダンジャズ界の歌姫となるまでを追う。

公式サイト:http://www.monicazetterlund.se/


上の動画と比べてみてね!

主演のEdda Magnasonが歌う『Monica's waltz』です。

公式facebook : https://www.facebook.com/EddaMagnasonOfficiell/


映画のラストで結婚したストゥーレさんの情報はあまりなく

ウィキペディア(スエーデン語)は見つかりましたが、こちらも詳しく書かれていませんでした。

こちらの動画に出ているベーシストの名が同姓同名ですが、本人かどうかは不明。

この映画をどんな気持ちでご覧になっているのか聞いてみたいです。


映画の宣伝には、レトロで可愛らしいファッションや、

北欧インテリア、などを取り上げるものが多かったようですが、

当たり前に、主演のEdda Magnason の歌声に注目してほしい!

歌詞同様、私生活がボロボロの状態で歌う”Trubbel”。

舞台では華やかにスポットライトを浴び、観客は拍手喝采

だが、映画を観ている側としては、切なくて胸がつまりそうに。

このシーンがあるからこそ、ハッピーエンドに観ている側も心からの祝福!


しかし…

映画のその後の人生

1997年 脊柱側彎症のため引退 車いす生活に

2005年 ストックホルムの自宅で焼死。(享年67歳)

映画でもタバコを吸うシーンがありますが、寝たばこが原因の火災で

亡くなる前に本人が通報をしていたという話も。

また、残念ながらストゥーレさんとも破局。(彼は再婚しているよう)

美女ゆえ、ゴシップネタも多かったようだけれど

映画を観たため、ストゥーレさん以上に愛せた人は出来たのか?などと

余計なことを考えてしまいました。

父親との確執も観ていて辛かった。

最終的に父親に理解され、ほっとしましたが

映画のその後を知ると、何だかまだまだあったのかもしれませんね。

是非DVDとサントラを購入したいと思っています。

やはり女性が活躍する映画は、大好きです!

子育てしながらも夢を持つ女性にお勧めします。