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クリミナル・マインド16 FBI行動分析課:エボリューション #1 再会の時 Criminal Minds : Evolution "Just Getting Started"

WOWOWより抜粋

ワシントン州で大量の遺体の入ったコンテナが発見され、ルイスが捜査に当たる。ロッシはヴァージニア州で起きた一家殺害事件を捜査中。昇進したプレンティスはBAUだけに構っていられず忙しそうにしている。BAUは今やほとんどバラバラで活動する中、メリーランド州である一家の両親が殺され、娘が拉致されるという事件が発生。ヴァージニア州の事件と同じ犯人の犯行と思われ、ロッシ、JJ、アルヴェスは現場に向かう。

以下ネタバレ注意

 

リード君は?

クリミナルマインドが大好きで、特にリード君をシーズン1からずっと応援していたため、リード君のいないクリミナルマインドなんて…とガッカリしていた。
ドラマのショーランナーであるErica Messerさんは、あるインタビューで、あくまで“スケジュールが合わず”参加できなかったと語っていたようだ。
S17への登場を待ちたいが、実のところどうなのだろう?

 

ペネロープ!

妻を亡くしたことがきっかけで、情緒不安定になってしまったロッシ。
そんなこともあり、暗い雰囲気でスタートした新シーズン。
そんな時は、やはりこの人ペネロープ!
彼女の登場で、ようやく新シーズンがスタートしたように感じられた。
彼女の隣にいるのはルークだけれども、願わくばデレク・モーガンであってほしかった。ペネロープとデレク以上の名コンビはいない。
そして、いつも思い出すのは、シーズン9の12話のあの名シーン。

セクハラ講習のシーン。
講師が、セクハラ発言の例として、こんな言葉を紹介する。
"Baby girl." 
"Chocolate thunder."
"Where's my big black twelve-pack?"
2人が顔を見合わせる様子が最高!

 

名言

David Rossi: "The tragedy of life is not death, but what we let die inside of us while we live." - Norman Cousins.
「人生の悲劇は死ではない。生きながらに心を死なせることだ。ノーマン・カズンズ」
妻を亡くし、情緒不安定になったロッシ。
表情は暗く、感情が無いように見える。
そんなロッシの声が語る名言。以前のエピソードでも使われている。

Elias Voit: "The witching hour was a special moment in the middle of the night when every child and every grown-up was in a deep, deep sleep, and all the dark things came out from hiding and had the world all to themselves." - Roald Dahl.
「魔女の時間。それは真夜中の特別な時間。子供から大人まで誰もがぐっすりと眠っている。そんな夜は、薄気味悪い生き物が出てきて、我が物顔でのし歩くのだ。ロアルド・ダール
ラストの声は、今回の犯人を操っていた(指導していた)黒幕の男。
このElias Voitという男、今回を含め10エピソードに登場予定。

Elias Voitとは、いったいどんな人物なのだろうか?

 

ひとこと

今回は、親を幼い頃に亡くし、里親を点々とした後、少年院に入った経験を持つ青年が、ネット上で相談に乗ってくれた少女を誘拐しようとして、その親を殺害したという事件。
心に傷を持つ孤独な若者であれば、悪い大人に操られやすいだろう。
今回の犯人と黒幕はどのような接点があったのか?
少年院がらみだろうか?
WOWOWの次回の紹介文に“チームがこれまで追ってきた中でも最大の脅威となるシリアルキラー”とあった。いったいどんな人物なのか?
今から恐ろしい!

 

シリーズ再開、嬉しいです!