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FBI失踪者を追え3 第22話「ジャックの孤独な朝」 John Michaels

Without a Trace: Complete Second Season (6pc)

NHKオフィシャルサイトより

71歳の元保険調査員ジョン・マイケルズが消息を絶つ。最後の目撃者は同じアパートに住む少年ロバートで、ジョンはアパートの屋上から、いまにも飛び降りようとしていた。しかし、眼下に2人の男性を見つけて思い留まると、その2人と一緒に黒い車に乗り込み、姿を消した。

ジャックたちは早速捜査を開始するが、有力な情報どころか、近所にジョンのことを知る人間がいない。ジョンは最近、38年間勤めた保険会社を退職したばかり。妻とは21年前に離婚し、2人の娘とも疎遠になっていた。ジョンが最近頻繁に通っていたストリップクラブを訪ねたジャックは、ストリッパーとして働くジョンの娘ヘレンを見つける。ジョンはヘレンの留守電に「自分の保険金で人生をやり直してほしい」というメッセージを残していた。しだいに、ジョンに自分との共通点を見出していくジャック。やがて、ジョンが保険調査員として、ジャックの母ドリスの死を調査していたとわかる・・・。


↓ねたばれ感想

最初からあのジョン・マイケルズは、ジョンだとわかるように作られていたので(特殊メイクには限界がありますよね…)、朝起きるところから始まっていたので、きっと夢なのだろうとは思っていました。

あれだけジョンが荒れるというのも、見ごたえありましたが、若者が苦悩するのとは違い、親父の苦悩はクドイ!

皆にぶつかるぶつかる!からむからむ!

サマンサにキスしようとした時は、後から登場しておもちゃのトンカチで殴ろうかと思いました。(^-^;)

夢の中なので、色々なことが自分と重なっています。

まず、あの失踪者の老人が自分の成れの果て。

奥様からは拒絶され、二人の娘からも拒絶されまくり。

(長女ストリッパーか…。(-_-;) )

元不倫相手のところへいくが、それはサマンサと重なります。

その失踪老人は、ジャックの母の自殺を担当した保険会社の

人間で、今でも夫が殺したと怪しんでいるというところは

ジャックの胸のうち(父が母を自殺へ追いやった)なのでしょう。

色々意味深なシーンが、ちょこちょこ入っております。

お!これは!という発見を楽しんでください。

みーんなが、黒いスーツでいるのも夢っぽかったです。

なかなかかっこよかった気もしますが。(≧▽≦)